フィルターのかけ方を学ぶことで、膨大なデータから必要な情報をピックアップすることができます。この機能を使うことで、データを理解し、より正確な意思決定を行うことができます。
コマンド説明
フィルターの有効化
- 対象範囲を選択してください。
- メニューから「データ」→「フィルター」を選択してください。
- フィルターアイコンが左端に表示されます。
フィルターの解除
- 表示範囲を変更してください。
- メニューから「データ」→「フィルタービューの削除」を選択してください。
- フィルターが解除されます。
絞り込み条件の設定
- フィルターの列にカーソルを合わせてください。
- 下向き矢印をクリックしてください。
- 絞り込み条件を選択してください。
複数条件の設定
- 絞り込み条件の項目を追加したい場合は、右上隅の「条件を追加」をクリックしてください。
- 条件を追加してください。
条件のカスタマイズ
- 条件検索欄を使って詳細な絞り込みが可能です。
- 条件に応じた条件式を入力してください。
条件の範囲指定
- 「範囲」ボタンをクリックしてください。
- 条件の範囲を設定してください。
条件の数値比較
- 条件の比較方法を選択してください。
- 条件に対して数値を入力して、条件を満たす範囲を設定してください。
コマンドの使用例
1. 条件による絞り込み
商品名、価格、在庫数を列に持つデータから、価格が2000円以下で在庫がある商品を表示する。
- 対象範囲を選択して「データ」→「フィルター」を選択してください。
- 価格列のフィルターアイコンをクリックして、「小さい」を選択し、2000円を入力してください。
- 在庫数列のフィルターアイコンをクリックして、「大きい」を選択し、0を入力してください。
- 条件を組み合わせた結果で表示が切り替わります。
2. 範囲指定による絞り込み
日付、時間、収益、利益を列に持つデータから、2021年12月のデータを表示する。
- 対象範囲を選択して「データ」→「フィルター」を選択してください。
- 日付範囲を選択するため、日付列のフィルターアイコンをクリックして、「範囲」を選択してください。
- 開始日に2021年12月1日、終了日に2021年12月31日を入力してください。
- 範囲指定した結果で表示が切り替わります。
コマンドの補足
シート全体に対するフィルター
データの絞り込みでは、シート全体に対してフィルターを適用することが可能です。
データを表示して、全体レベルで絞り込みをかけることができます。
フィルター条件の生データ取得
フィルターをかけた後、操作対象のデータのみを表示することが可能です。
この状態で新しいシートを作成すると、フィルター条件で絞り込んだデータを含む新しいシートが作成されます。
複数列へのフィルタリング
フィルターを複数の列に適用することが可能で、より複雑な条件での絞り込みも可能です。
フィルタリングされたデータによって、より正確な情報を得ることができます。
まとめ
- スプレッドシートのフィルタリングを使うことで、必要な情報をピックアップすることができます。
- フィルターを複数の列に適用することができ、より正確な情報を得ることができます。
- 新しいシートを作成することで、フィルター条件で絞り込んだデータを含む新しいシートが作成されます。
以上の情報を使って、スプレッドシートのフィルター機能をより効率的に使うことができるようになります。