日付のフォーマット

スプレッドシートで見やすくするtips - 日付のフォーマット編

はじめに

スプレッドシートは、表形式のデータを扱う上でとても便利なツールですが、膨大な情報を扱う場合には見づらくなることがあります。そこで、本記事ではスプレッドシートでの見やすさを向上させるためのtipsを紹介します。本記事では、スプレッドシートの日付のフォーマットについて解説します。

日付のフォーマット

スプレッドシートでデータを扱う上で欠かせないのが、日付です。スプレッドシートでは、日付を特定の書式で表示することができます。特定の書式を指定することで、表形式として入力されている日付を人間が扱いやすい形式で表示することができます。

スプレッドシートの日付のフォーマットは、セルの「書式設定」から変更することができます。日付のフォーマットを指定する方法はいくつかありますが、ここではよく使われるものを紹介します。

1. 「日付」書式

日付として表示する場合には、「日付」の書式を使用します。この書式を指定することで、セルに入力された日付が表示されます。例えば、以下のように指定することができます。

yyyy/mm/dd

この場合、セルに入力された日付が「2022/01/01」であれば、「2022/01/01」という形式で表示されます。

2. 「時間」書式

時間として表示する場合には、「時間」の書式を使用します。この書式を指定することで、セルに入力された時間が表示されます。例えば、以下のように指定することができます。

hh:mm:ss

この場合、セルに入力された時間が「12:30:00」であれば、「12:30:00」という形式で表示されます。

3. 「日付と時間」書式

日付と時間を両方表示する場合には、「日付と時刻」の書式を使用します。この書式を指定することで、セルに入力された日付と時間が両方表示されます。例えば、以下のように指定することができます。

yyyy/mm/dd hh:mm:ss

この場合、セルに入力された日付が「2022/01/01」、時間が「12:30:00」であれば、「2022/01/01 12:30:00」という形式で表示されます。

日付のフォーマットを使った具体例

日付のフォーマットを使った具体例として、販売データ表を作成する場合を考えます。ここでは、売上日、注文日、納品予定日、納品日を記録するデータ表を例に解説します。

  1. 売上日:「yyyy/mm/dd」の書式を指定することで、売上日が「2022/01/01」であれば、「2022/01/01」という形式で表示されます。
  2. 注文日:「yyyy/mm/dd」の書式を指定することで、注文日が「2022/01/01」であれば、「2022/01/01」という形式で表示されます。
  3. 納品予定日:「yyyy/mm/dd」の書式を指定することで、納品予定日が「2022/01/01」であれば、「2022/01/01」という形式で表示されます。
  4. 納品日:「yyyy/mm/dd」の書式を指定することで、納品日が「2022/01/01」であれば、「2022/01/01」という形式で表示されます。

このように、日付のフォーマットを使うことで、データ表を見やすくすることができます。

補足情報

  • スプレッドシートで表示される日付を自動的に設定する場合は、セルに以下のような式を記述することができます。「=TODAY()」とすることで、現在の日付が表示されます。「=NOW()」とすることで、現在の時刻も含めて表示されます。
  • 日本語の表示も可能です。「yyyy年mm月dd日」のように指定することで、日本語での表示が可能になります。

まとめ

本記事では、スプレッドシートで見やすくするための日付のフォーマットについて紹介しました。スプレッドシートでは、日付の書式を指定することで、人間が扱いやすい形式で表示することができます。また、セルに式を記述することによって日付を自動的に設定することもできます。これらのtipsを使って、スプレッドシートで作成する表やデータ表を見やすく整えましょう。