IMPORTRANGE - スプレッドシートの詳細な情報を表示することができます。

スプレッドシートの詳細な情報を表示することができます。

IMPORTRANGEとは

IMPORTRANGEとは、スプレッドシートの異なるシートやファイルで、データを受け渡すために利用される関数です。この機能を使うことで、別のスプレッドシートに保存されたデータを自分のスプレッドシートに取り込み、簡単に参照や編集ができるようになります。

IMPORTRANGEを使った具体的なシーン

  1. 複数のスプレッドシート間でデータを参照する場合
  2. チームで共有しているスプレッドシートで、他の人の作業内容を自分のスプレッドシートに反映させたい場合
  3. データを1つのスプレッドシートにまとめて、異なるファイルで共有する場合

IMPORTRANGEの書式

IMPORTRANGE(key, range_string)
  • key: スプレッドシートのURLから取得できる一意の識別子。必須項目。
  • range_string: 入力範囲を指定する文字列。必須項目。

IMPORTRANGEの使用方法

  1. まず、自分のスプレッドシートでIMPORTRANGE関数を使用するセルを選択します。
  2. 右側にある関数入力欄に、先に作成したシートのURLと取り込みたいセルの範囲を入力します。
  3. IMPORTRANGE関数を使って他のスプレッドシートからデータを取り込むことができるようになります。

IMPORTRANGEの補足情報

  • IMPORTRANGE関数を利用する際は、取り込もうとするファイルの許可が必要です。取り込み先のファイルのオーナーが、共有設定をウェブ上で任意に変更していない場合、これらの関数はエラーを返します。
  • Googleアカウントのユーザーも、それ以外のユーザーと同様に、この機能を使って対象のファイルを参照することができます。ただし、必要な最低権限が設定されているかどうかに注意が必要です。

まとめ

IMPORTRANGEを使用することで、スプレッドシートの異なるシートやファイルで、データを簡単に受け渡すことができるようになります。異なるシートやファイルから必要な情報を取り込み、編集し、自分の目的に合わせて加工することで、より効率的な作業を実現することができます。ただし、取り込み元のファイルの共有設定に注意して利用する必要があります。