関数を使った計算(SUM、AVERAGE、MAX、MINなど)

概要

スプレッドシートには、さまざまな関数があらかじめ用意されており、これらを利用することで、手軽に数値データから分析や計算を行うことができます。本記事では、特に初級者に向け、代表的な4つの関数であるSUM、AVERAGE、MAX、MINについて詳しく説明します。

SUM関数

SUM関数は、指定された範囲(セル)内の数値を合計した値を返す関数です。例えば、A1からA5までのセルにそれぞれ10、20、30、40、50という数値が入っている場合、SUM(A1:A5)という関数を使うことで、これらの数値を合計して150という結果を得ることができます。

=SUM(A1:A5)

AVERAGE関数

AVERAGE関数は、指定された範囲(セル)内の数値の平均値を返す関数です。先ほどの例でいうと、AVERAGE(A1:A5)という関数を使うことで、これらの数値の平均値を30という結果を得ることができます。

=AVERAGE(A1:A5)

MAX関数

MAX関数は、指定された範囲(セル)内の数値の中で最大値を返す関数です。例えば、A1からA5までのセルにそれぞれ10、20、30、40、50という数値が入っている場合、MAX(A1:A5)という関数を使うことで、これらの数値の中で最大値の50を得ることができます。

=MAX(A1:A5)

MIN関数

MIN関数は、指定された範囲(セル)内の数値の中で最小値を返す関数です。先ほどの例でいうと、MIN(A1:A5)という関数を使うことで、これらの数値の中で最小値の10を得ることができます。

=MIN(A1:A5)

まとめ

以上、SUM、AVERAGE、MAX、MINの4つの関数について説明しました。これらを利用することで、スプレッドシートで簡単な計算を行うことができます。また、関数の使い方はほかにも多数あるため、使いたい関数を探し、適宜利用していくことが大切です。